こんにちは。スリーカウント求人広告運用担当のタカスです。
日本で最も知名度が高い求人検索サイトとして知られている「Indeed(インディード)」
に、掲載を出したいと思っている企業は多いのではないでしょうか。
そこで採用担当者や、経営者の方なら特に知っておきたいIndeed(インディード)に広告を掲載する際にかかる費用や料金のプラン、予算の設定の仕方、適正価格で効率的に運用する方法をご紹介していきます。
1:Indeed(インディード)有料広告の特徴
Indeed(インディード)の掲載方法は2種類あり、費用が発生する有料掲載と無料掲載がありますが、今回は効果が高い有料掲載の説明を主にいたします。
従来の求人媒体は「掲載枠を有料で購入して、そこに広告を掲載し、あとは応募を待つ」という料金システムが一般的でした。
Indeed(インディード)のシステムはそれらとは全く違い、戦略的に有料掲載の広告を利用して露出を増やし、求職者を獲得しに行く方式となっています。受け身で待っているのではなく、自社で求人原稿の改善を繰り返して、アクティブにこちらから仕掛けていく採用活動といえます。
求人数が圧倒的に多いIndeed(インディード)ですが、新しい求人原稿を優先的に表示する傾向があるために、無料掲載の古い原稿はどんどん埋もれてしまいます。しかし費用が発生している有料掲載は、求人の新しさに関係なく表示回数が確保されます。
2:Indeed(インディード)の掲載料金について
次にIndeed(インディード)の掲載料金について説明いたします。Indeed(インディード)の料金の最大のメリットは自分で月額、日額の予算の上限を決められることにあります。
最初にプリペイドカードのようにチャージが必要ですが、チャージした金額が15万円だった場合はその15万円を1ヶ月で使用しても良いし、1年かけて使用しても良いので、予算の使い方は自由です。予算の決め方はこのあとの「3:Indeed(インディード)の予算の設定」の章でお伝えします。
また、求職者が自社の求人のタイトルに惹かれてクリックされた場合のみに料金が発生するしくみ(クリック課金)なので、無駄な広告コストをかけることなく、自社に興味のある人材にのみアプローチすることが可能となっています。
3:Indeed(インディード)の予算の設定
indeedの費用がかかるしくみを先ほど説明しました。自由に設定できる利点がありましたが、自由さ故に、どのように予算を設定したらよいのか悩みますよね。
まず、最初にクリック課金型の場合は、そのクリックにいくらまで出すかという費用の設定をします。求職者が求人広告を1クリックした際に発生する費用のことを「クリック単価」またはCost Per Click(コストパークリック)を略して「CPC」と言います。このCPCを15~999円の間で自由に決めることができます。
CPCを決める際に必要なポイントは以下の2つになります。
ポイント1:Indeed(インディード)のロジック(求職者が検索し、求人広告が表示されるしくみ)をまず知る
・求職者が検索したキーワードと求人の内容が近しいものであることと、クリック単価の高さで表示する順位が変わる。
ポイント2:Indeed(インディード)の業種別平均CPCを知っておく
以下に業種別CPCの平均値を記載しますので、自社にあったCPCの設定時にお役立てください。
※あくまでも平均値ですので、時期や地域によっては適切ではない場合もございます。
《業種ごとの平均CPC》
・IT関連:平均180~500
・建築関連:平均180~1000円
・アパレル関連:平均130〜400円
・医療関連:平均160円~800円
・介護福祉関連:平均180円~600円
・飲食関連:平均100円~350円
・事務関係:平均100円~300円
常時人手が少ない業種や、資格や特別な能力がいる職種は、CPCが高くなる可能性があります。
上記の2つのポイントを参考に自社の職種にあった費用を設定します。急募の場合、できるだけ多くの人材の応募を獲得したい場合はCPCを高めに設定すると効果が期待できます。
・月額予算の算出方法
月額予算の算出方法で、各企業が一番陥りやすい決め方が、「毎月このくらいなら使ってもいいから、〇〇万円にしよう!」という設定方法です。
結果として、上手く応募が取れたというラッキーな場合もありますが、上記の費用算出方法だと効率的な運用はできない可能性が高いです。
基本的には以下の公式を利用するとより効果が期待できます。
月に欲しい応募数 ×応募単価 = 月額予算
※応募単価は1応募獲得するのに使った広告費です。初めてindeed広告を利用する場合は、以下の応募単価を参考ください。
《業種ごとの平均応募単価》
※あくまでも平均値ですので、計測時期や
地域によっては適切ではない場合もございます。
・IT関連:平均36000~100000円
・建築関連:平均36000~200000円
・アパレル関連:平均26000〜80000円
・医療関連:平均32000~160000円
・介護福祉関連:平均36000~120000円
・飲食関連:平均20000~70000円
・事務関係:平均20000~60000円
4:Indeed(インディード)を適正価格で効率的に運用する方法
Indeed(インディード)は求人原稿を作成したら、あとは何もしなくてよいという丸投げできる求人システムではありません。自社が望む人材に対して適切な広告の運用が必要です。Indeed(インディード)を駆使して求人の効果を高める必要がありますが、自社の運用だけでやりきることは限界があるのも事実です。
広告の運用も求人ごとに違いますし、原稿内容も求職者へ刺さる内容でなければ効果が薄れてしまいます。
効率的に自社の欲しい人材を確保したいのならば、代理店の活用が一番時間対効果が高いかもしれません。
弊社では様々な業種に合った採用計画をお手伝いできます。
お問い合わせはこちら。
今回はIndeed(インディード)の基本知識、Indeed(インディード)の掲載料金、Indeed(インディード)の予算の設定、Indeed(インディード)を適正価格で効率的に運用する方法の順でご説明いたしました。これからIndeed(インディード)を利用してみたい方や、今まで利用していたが、なんとなくで運用されていたご担当者の方にご参考頂ければ幸いです。
Indeed(インディード)広告を運用してみたが、どうしても上手くいかない、これだけやることがあるのならば、代理店を利用したいかなとお思いの方は、お気軽にご相談ください。
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