こんにちは!
浜松・静岡・藤枝で対費用効果のでる求人「フエルーボ」、
スリーカウント求人チームです。
今日も当ブログを見に来てくださりありがとうございます!
さて、今回は「求人広告に掲載する写真」がテーマです。
前回のブログ(https://official.fuerubo.com/column/117/)でもお伝えした通り、求人広告の中でも写真というのは大変大きな役割をしてくれるものです。
なぜなら、職場の仕事風景の写真一枚あるだけで「制服はあるのか」「オフィスの中はどのくらいの広さなのか」「男女の比率」「平均年齢」「上司はフレンドリーそうか」なども、受け手が勝手にプロファイリング出来てしまい、そこが最大の長所となり得ます。
上記のことを文章で説明しようとすると、長くなりますし、読み手(求職者)も文字数の多さが少し負担になってしまうかもしれません。
例えば、制服の無い会社だったとします。
「制服なし:カジュアルOK」と書いてあったら、何を着て行きますか?
同じIT系の会社でも、かたやTシャツとコンフォートサンダル、一方ではチノパンにコンパクトなポロシャツ、その幅は広いですよね。
まして女性なら初日にどんな服装で行ったらいいものか、なんて頭を痛める材料でもあります。いえ、ほんと。
それ・・・・実は、写真で見れば全て一瞬にわかりませんか?
一目瞭然ですよね。
そんな風に、沢山の情報をぎゅっと詰め、瞬時に読み手に伝えることが可能な写真。
なんとなく選んだ写真を掲載するだけではもったいないのです。
写真を掲載すると大抵の求人広告は単価がアップするものです。
そこをおざなりにせず、もっと効果が上がるように無駄なくしていったほうが、確実に効果が望めることになります。
何と言っても写真は「情報圧縮ツール」と呼んでも過言ではないのですから。
さて、求人広告に載せるには一体どんな写真がいいのか?
ズバリ、職場の風景です。
職場の風景、と言っても単純にみんなが黙々と下を向いて作業している姿では台無しです。
そこで、いくつか撮影のポイントやどんな写真がいいのかをこれからお話ししますね。
フリー素材は避けたほうがいい
「うちの職場と言っても綺麗じゃないし、なんとなくオフィスっぽい雰囲気が伝わればいいから」といってネットに数多あるフリー素材をつい使ってしまいたくなるかもしれませんが、求職者にとってそれはまったく現実味の無い“きれいごとで誤魔化されてる”世界にしか見えません。 逆効果になりますので、ご注意ください。
(確かに雰囲気の良い写真ですが……、職場の写真は載せられない雰囲気?という邪推を招いてしまうことも)
あれば一眼レフを使おう
現在は求職者もスマートフォンやPCで仕事を検索する時代です。
受け手がクリアで綺麗な写真を表示できるだけのスペックを持っているのに、そこへ拡大でもしようものならボケてしまう程度の写真では会社の格が落ちてしまいます。
職場の雰囲気も荒い画像では活気にかけてしまいがちです。
近頃はスマートフォンのカメラも精度が向上し、深度を変えたり出来るものもありますが、
もしお持ちなら一眼で、そうでなければ会社の中で一番性能のいいカメラで撮影してみてください。
明るい自然光のなかで
もしもオフィス内に自然光がうまく入る場所があればそちらで撮るのがおすすめです。
人物の顔も明るく撮れますし、オフィス内を写したらどんより暗かったというマイナスイメージを避けられます。
顔に不要な影が出来てしまうなら直射日光をあてるのは避け、うすいレースのカーテンを引いた場所で撮影すると均一に柔らかい表情が撮れますし、職人さんなどをかっこよく撮影したい場合は被写体の真横から顔の半分だけ光があたるハーフシャドウもキリッとした表情を撮るのに役立ちますよ。
(ハーフシャドウはこんな感じに仕上がります!)
撮影する従業員には必ず許可を
社長に「はいはい、みんなで写真撮るよー」と言われてなんとなくスナップ写真みたいに撮られたと思ったら求人誌にその写真が掲載されていた、というのは大問題です。
必ず撮影の際はその写真を撮る趣旨と使徒をきちんと伝えて従業員さんの許可を取ってから撮影してくださいね。
もちろん、写っている従業員が離職した場合はまた違う写真に差し替えましょう。
背景には注意して
職場の写真を撮影した方が確かに求職者に「うちの会社はこんな感じだよ」というのは容易に伝わりやすいのですが、どんな写真でも言えるのは、人物の背景がごちゃごちゃしていると手前の人物像がインパクトに欠けてしまう、という事。
背景はほどほどにすっきりと。
乱雑な背景になってしまいそうなら、背景をざっくりとぼかしてもいいかもしれません。
それから、背景には取引き先を特定できてしまうような資料や商標にひっかかるようなキャラクターや商品が写らないようにしたほうが良いでしょう。
表情は柔らかく
せっかく従業員さんか撮影を許可してくれて、職場の雰囲気を伝えられる写真の撮影が可能になったからといって、いざ撮影をしてみたら真顔だったり、暗い顔だったり。
それでは求職者も写真をみて心惹かれるわけがありません。
目指すのは、履歴書の写真のような表情ではなく、あくまでも柔らかい表情。
撮影者と軽く冗談を交え話でもしながら自然な笑顔を撮りたいものです。
逆に職人さんを撮影ならば、キリッと仕事に打ち込んでいる姿も実感が湧くでしょう。
建物の写真は駄目ですか
建物の写真も求職者にしてみたら実際の会社の大きさや雰囲気を知ることが出来るので、決してNGではありません。 私だったら、外観写真が無くともGoogle Mapでその会社をバーチャル見学してしまうくらい、その会社らしさが表れる部分だと思います。
もしも写真が何枚か掲載出来るのであれば会社の外観写真も入れるのもいいと思いますが、仮に1枚だけの掲載でしたら、職場の雰囲気を伝える写真の方が求職者がイメージしやすいので、そちらを強くお勧めします。
社外イベントの写真
最近ではコミュニケーション活動の写真を求人広告に掲載している会社も少なくありませんね。 「夏にはBBQ」、「忘年会」や「社員旅行」。「ボーリング大会」、などなど。
職場が仲の良い雰囲気なのがとてもよく伝わります。
ただ、その写真が余りにも多かったりすると、求職者が転校生の気分というか、仲の良い者同士かたまっている所へ自分は飛び込めるかな、という一縷の不安を抱きかねない要素になったりもするので、ほどほどが良いでしょう。
ただし、会社の長所として社員旅行が豪華なものであったりする場合は十分な訴求力になりますので、是非載せてください。
社員旅行は毎年ハワイです! ・・はい、私なら飛びつきそうです。
欲しい人材に似た人を載せよう
求人広告の写真で実は一番大切なポイントがこちらかもしれません。
男女雇用均等法の定めでは、求人広告に男女のどちらかが欲しい、といった性別明記や年齢の明記を禁止しています。 これはみなさんもご存知かと思います。
求職者の方も「これ、年齢とか書いてないけどきっと20代くらいの子が欲しいんだろうな」などと思いつつ求人情報を閲覧している場合があります。
職場の全員の写真があれば、ターゲット層が明記をしなくともなんとなく見えるものです。
また、〇〇さんの1日と言った紹介と共にターゲット像に添う社員を写真で載せると、なんとなくではありますが、30代くらいの人が活躍しているオフィスなんだ、ということが伝わりやすいのです。
人は目に映ったものから相手の意図を読み取ることを無意識のうちにしてしまう生き物です。心理的にこちらの意図を伝えてしまうことができるのが、そう、写真です。
ただし、こちらも露骨に男性ばかり映っているのも男女雇用均等方に抵触しかねないものとなり得ますので、男女が皆どこかに映っているのが望ましいです。
いかがでしたか?
今日は求人広告に載せる写真の撮影や選び方のポイントをいくつかお話ししました。
ヒントになる話はありましたか?
ぜひ写真もいろいろな角度やパターンで沢山撮っていい物を選んでくださいね。
写真を変えるだけで応募数アップ、という話もよくありますので、試さない手はないかと思います。
【過去の記事はこちら】
求人広告の書き方講座①
少しのコツで募集人数アップ!「欲しい人材狙い」の方法とは?
(https://official.fuerubo.com/column/106/)
求人広告の書き方講座②
応募率を上げるポイントとは?〜自分が働いている画を描かせる〜
(https://official.fuerubo.com/column/117/)
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