こんにちは!
スリーカウント求人チームの鈴木です!
採用担当者の皆さま、Indeed(インディード)活用していますか??
いい求職者の獲得ができていますか?
前回のコラムでは
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採用担当者様必見! Indeed(インディード)有料広告(CPC)の活用の仕方~単価の決まり方と活用編~
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についてお伝えをしました。
今回は前回の最後の方にお伝えした、「ジョブディスクリプション」とIndeed(インディード)の応募単価の関係について
記載をしていきたいと思います。
Indeed(インディード)の広告運用を考えている採用担当者のみなさまにぜひ知っていただければと思います。
Contents
■ジョブディスクリプションについて
ジョブディスクリプションとは?
いきなりジョブディスクリプションという言葉を使っておりますが、
皆さまこのサイトを見ている採用担当者様は、このジョブディスクリプションという言葉にあまりなじみがないかもしれません。
そもそもジョブディスクリプションという言葉は日本の企業にはあまりなじみのない言葉で、
海外の企業ではよく使われる言葉です。
逆にインディードは海外の企業ですからジョブディスクリプションという言葉に非常に重要な意味を持たせています。
日本語に直訳すると「職務記述書」となります。
アメリカの企業ではジョブディスクリプション(職務記述書)がなければ各人の仕事が成立しないとまで言われます。
ジョブディスクリプション(職務記述書)とは?
・具体的な職務内容
・職務の目的、責任、目標、権限
・必要とされる知識、資格、経験、学歴
などがあげられます。
今回はこのジョブディスクリプション(職務記述書)がなぜ必要で、
なぜIndeed(インディード)での人財獲得に重要なのか。
そして募集要項に盛り込むことでどうなるのかを説明していきます。
なぜジョブディスクリプション(職務記述書)が必要か?
ではなぜ海外の企業の多くはこのジョブディスクリプションを明確に設定するのでしょうか?
その目的は「そのポジションを担当する社員の職務内容を明確にするため」です。
例えばWEBデザイナーの募集をするとします。
その募集要項を見て応募した方はこう思っていました。
「与えられたワイヤーフレームを見て、デザインをWEB上に起こす仕事」
応募者はこう思っていますから、特にほかの仕事はしなくていいと考えていました。
そのため面接でも特に業務の内容について細かく触れることはありませんでした。
(面接が悪いじゃないかという考えはいったん置いておきます)
実際に入社をして気が付きました。
「この会社ではワイヤーフレームの作成もデザイナーが行う」
「打ち合わせにも同行しなければならない」
このデザイナーはもともと人とコミュニケーションを円滑に行うのは苦手で、
打ち合わせは「WEBディレクターの仕事」だと思っていました。
その結果、やはり早期離職という形に繋がってしまうのです。
もし募集要項の中にジョブディスクリプションが明確に示されていて
【具体的な職務内容】
・WEBディレクターと打ち合わせに同行しワイヤー作成
この一文が書かれていたらきっとこのデザイナーはこの会社に応募はしていませんでした。
もし仮にこの方が応募してきて入社をしたからと言って、他の面接者を既に落としていた後だとしたら、、、。
ジョブディスクリプションをIndeed(インディード)が重要視している理由がわかりましたでしょうか?
WEBデザイナーという社内のポジションに対して、企業は応募者に何を求めるのか。
応募者は「イメージ」ではなく「ジョブディスクリプション」に記載された内容から、
自分の持つスキルと仕事を判断し、その企業に応募します。
アメリカの企業ではポジションに応じた人財採用を行うため、日本よりもこの考えを重視しているようです。
またジョブディスクリプションを明確にしている企業は人事評価にも用いられます。
職務の目的を理解し、目標や責任に対してどれだけ行動し結果を出したのか。
結果を残すためにはどういう評価をし、その人財に対してどんなトレーニングを行えばいいのか。
ジョブディスクリプションは今後日本の企業でも多く採用されるのではないかと思います。
応募してくる人財と求めている人財が合わない企業さまはぜひ作成をしてみてください。
と、少し脱線してしまいましたが、
本題としてIndeed(インディード)はこのジョブディスクリプションを重視しています。
Indeed(インディード)がここを重視しているということは、検索結果を決める「AI」にももちろん搭載されています。
■募集要項にジョブディスクリプションを盛り込む
募集要項とジョブディスクリプションを説明する前に、少しだけIndeed(インディード)検索の仕組みを説明します。
Indeedで求人を調べたことがある方はお分かりだと思いますが、
Indeedの検索結果は採用サイトのトップページが表示されるわけではありません。
これは別のコラムで詳しくお伝えをしていきますが、Google/Yahooとの大きな違いです。
Google/Yahooで通常サイトを調べる場合には、基本的には採用サイトのトップページを検索することになり、
そこからサイトに入り募集要項を見ます。
しかしIndeedで検索した場合は採用サイトのトップページにはいかず、
採用サイトの「募集要項」の詳細ページが表示されたのではないかと思います。
すなわちIndeedの検索順位を決める「AI」は採用サイトの「募集要項」の詳細ページを読み込んでいます。
ということはIndeedの検索で重要となるのは、採用サイトのトップページではなく、
採用サイトの募集要項だということがわかりますよね?
ここからが本題となります。
募集要項に「ジョブディスクリプション」を入れ込むとどうなるでしょうか?
Indeedの検索AIは非常に優秀で、
・応募者が検索しているワード
・応募者が過去に検索したワード
・応募者が過去に見ている求人ページ
・検索結果からクリックしたタイトル
・募集要項のページのタイトル、キーワード、ディスクリプション
・募集要項の勤務地
・募集要項の詳細情報
・求人の登録タイミング
などなど様々な要因から検索結果の並び順を決定し、
応募者とマッチングする募集要項を応募者の検索結果に表示させるようにしています。
例えば募集要項の内容がごくごく誰にでもあてはまるものだとすると、
非常に多くの方に表示される反面、広告による無駄クリックも多くなります。
しかし募集要項の詳細ページに細かい情報やジョブディスクリプションが記載されていると、
IndeedのAIはその求人情報にあった応募者にターゲットを定め、
広告や検索を表示させるようにしています。
そのため無駄なクリックが減り、クリック率が上がり、最終的な「応募率」が上がります。
■結果的に採用単価が下がる
募集要項にジョブディスクリプションをきちんと記載し、内容を充実させると、
IndeedのAIが適切な応募者に対して広告を発信してくれるようになります。
その結果として、応募者の応募率が上がるわけです。
応募率が上がるということは応募単価が下がるということなんですが、
実は広告の運用上、この応募率の改善というのは他の細かいクリック単価の調整などに比べると
改善率が結果としてかなり高くなる傾向に有ります。
例えばクリック単価を運用上調整し、120円のクリック単価が110円になったとしてもわずか10パーセント程度の改善です。
しかし応募率が1%から1.5%に改善をされると結果としては50%の改善となります。
この改善の差はクリック単価の差よりも応募率の改善の方が改善率が高い傾向に有ります。
むしろクリック単価が20%上がっても、応募率が50%改善されれば、
結果としては応募単価は下がるわけです。
また応募単価が下がることと、ジョブディスクリプションを明記したことによる、
【 応募者と企業が求める人財のミスマッチが減る 】
ことによりさらに改善されるのは「採用単価」となります。
もしかしたら1応募で採用をされるというケースも出てくるかもしれません。
今まで10名以上の応募が来て、1名の採用にもいたらなかったという企業様がもしいらっしゃれば、
それは応募までのプロセスではなくて、Indeedに出稿している採用ページに問題があったかもしれません。
また検索して入ってきたユーザーが御社の求人に対して、どう反応しているかの1つの指標として
募集要項ページの「直帰率」を見るという方法がありますが、これはまた別の機会に紹介します。
ぜひ募集要項を充実させ、ジョブディスクリプションを記載してみてください。
■フエルーボで募集要項を充実させましょう
弊社の開発した採用サイトの作成システム「フエルーボ」はIndeedに完璧に対応したシステムとなります。
ポイントはよくある他のATSとの違いとなりますが、募集要項を非常に充実させることができるということです。
そのため結果として応募単価はもちろんのこと採用単価を下げることができます。
Indeedの提唱する「ジョブディスクリプション」や「オウンドメディアリクルーティング」を十分に活用できる
ATSとなりますので、ぜひ一度ご検討いただければと思います。
以下にフエルーボの魅力を知っていただくコンテンツを用意しましたので、ぜひご覧ください。
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インディード採用の決定版!フエルーボとは?
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もちろん専属のサポートがお客様ごとにつくため、作成時のアドバイスなどお任せください!
費用も毎月5000円~と安いですし、無料お試しもついております。
ぜひ一度ご検討いただければと思います。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
ジョブディスクリプションとIndeedの応募単価の関係~採用担当者様必見!~
についてご理解いただければ幸いです。
今回はIndeedが最近提唱する「ジョブディスクリプション」と応募単価との関係について
お伝えをしました。
ぜひとも一度Indeedをご検討いただければと思います。
Indeedの運用で悩まれている方は一度是非ご相談ください!
鈴木